データベース一覧を確認するには「SHOW DATABASES」文を使います。
ここでは MySQLコマンド「SHOW DATABASES」の具体的な使い方を解説していきます。
「SHOW DATABASES」の基本
以下のコマンドを実行すると、データベース一覧を確認することができます。
SHOW DATABASES;
データベース一覧を確認する
実際にMySQLサーバーに接続し、動作を確認してみましょう。
セミコロン(;
)がコマンドの一区切りを表しているので、一番後ろにつけるのを忘れないようにしましょう。
SHOW DATABASES;
コマンドを実行すると、以下のようにデータベース一覧を確認できます。今回の例では4つのデータベースが存在していることが確認できますね。
ここまでが「SHOW DATABASES」の基本!
理解をさらに深めたい方は以下からの内容もご覧ください。
指定した名前が含まれるデータベースを表示する
LIKE
を使うことで、指定したパターンに一致するデータベースを表示することができます。
SHOW DATABASES LIKE パターン;
例えば、名前の先頭に「my」がつくデータベースを検索してみます。
%
は一文字以上の文字列を表します。
SHOW DATABASES LIKE 'my%';
これで先頭に「my」がつくデータベースが表示されました。
同様に、以下は名前の後ろに「schema」がつくデータベースを検索する例です。
SHOW DATABASES LIKE '%schema';
まとめ
以上、MySQLコマンド「SHOW DATABASES」の使い方でした!
ここまでの内容をまとめておきます。
- 「SHOW DATABASES」コマンドでデータベース一覧を確認することができる。
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